「丸善ジュンク堂書店」、ECサイトに検索エンジン「ZETA SEARCH」採用 取置機能や店舗端末にも活用
EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を展開するZETAは10月30日、丸善ジュンク堂書店の公式サイト「丸善ジュンク堂書店ネットストア」において、「ZETA SEARCH」が導入されたと発表した。取り置き機能の実装や店舗端末の活用によりCX向上に貢献する。 【画像2点】取り置き機能や店舗端末への活用イメージ ZETAの提供する「ZETA AD」は、絞り込みと並び替えの自由度と柔軟性を追求したサイト内検索エンジン。高速性・処理能力とAIによる自動最適化によってサイトの利便性向上を実現する。このほど、ECサイト「丸善ジュンク堂書店ネットストア」と「丸善ジュンク堂書店」の店舗に設置されている顧客向け端末に導入された。 丸善ジュンク堂書店が運営する公式サイト「丸善ジュンク堂書店ネットストア」は、2024年7月2日に新オープンし、店頭在庫検索や店舗受け取りのサービス開始により、オンラインとオフラインがシームレスに連携している。 今回の「ZETA SEARCH」導入により、商品詳細ページを経由し、全店舗の在庫状況が確認できるようになったほか、利用者がよく利用する店舗や近隣の店舗を事前に登録しておくことで、商品の取り置きが可能になった。来店までの導線がスムースとなりCX向上に貢献している。 さらに店舗に設置された顧客向け端末では、キーワード検索により探している商品に関する「詳細情報・在庫状況・棚情報」を表示する。これによりユーザーは、膨大な商品数の中からスムースに商品を見つけるられ、店舗での利便性が向上した。 ZETAは、AIなどを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザー、およびECサイト運営企業に有益なサービスを提供していく考えを示した。
「日本ネット経済新聞」 編集部 速報チーム