松浦で381ミリ 平年の11月 “1か月分の3倍超える雨量” 平戸では未明に線状降水帯発生《長崎》
NIB長崎国際テレビ
県内は大気の状態が非常に不安定となっていて北部では2日未明、「線状降水帯」の発生が発表されました。 低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、県内は大雨となり、気象台は2日未明、県北部で「線状降水帯」が発生したと発表しました。 降り始めからの雨量は松浦で381ミリ、平戸で374ミリなどと、平年の11月1か月分の3倍を超えていて、県北の4つの市と町に大雨警報が出されています。 佐世保市や平戸市では土砂崩れが相次ぎ、市道と県道が通行止めに。 松浦鉄道は始発から運転を見合わせています。 雨のピークは過ぎましたが、気象台は土砂災害への警戒を呼びかけています。 (午前11時半現在)