恋愛リアリティは「観たことなかった」…東大卒、元官僚の27歳女性が“人気番組”で結婚相手を探すことを決めたワケ
「自分が得意なことで誰かの役に立ちたい」
――大人になってから大切にしていることを仕事面と恋愛面で教えてください。 武井:仕事面では自分が好きなことをやりたいけど、それで人を幸せにしたいとか、誰かに貢献したいとか、自分が得意なことで誰かの役に立ちたいとかはずっとあります。元々経済産業省に入った理由も、宇宙の勉強を大学でしていた時に、宇宙産業で優秀な人が沢山いるから、そういう人を助けられるようになりたいなって思ったんです。自分ができることで、人を幸せにしたい。 ――かっこいい…! 武井:恋愛面では、自分らしさや自分の考えを最初から伝えて、“それがいい”って言ってくれる人と恋愛するというのは大切にしています。この人が好きなタイプの人はこうだからとか、モテるテクニックをやるいうのはあんまりなくて、長く一緒にいたいと思うから、なるべく素の状態を受け入れてくれる人がいいかなって。 ――今まで付き合った人はどういう人が多かったですか? 武井:私が結構自由人なので、そういう意味では周りが見えて気を使える遣える人が素敵だと思うし、そういう人に惹かれることが多かったです。
恋愛リアリティは「見たことなかった」
――3代目バチェロレッテが発表されてから、SNS上での反響が凄かったですね。ご覧になりましたか? 武井:SNSはあまり見ないようにしているんです。表に出るのは初めてだから気をつけながらやろうと思って。でも、良さそうなコメントは友達にスクショを撮って送ってもらいました(笑)。 ――そうなんですね。ちなみに、視聴者の方からの反応にプレッシャーはありますか? 武井:旅をしている時は“私の旅”だって思っていたし、自分が色々と考えてやっていこうって思っていましたけど、もう私の手から離れたというか(笑)。自分の恋愛を見てもらったり、たくさんの人に注目される経験がないので、どうなるかわからないですね。 ――恋愛リアリティを全く見たことない状態で飛び込むことへの不安はなかったのでしょうか? 武井:見たことが無いからこそ、挑戦できたのかもしれません。世間の反響も、注目度も知らないし、分からなかったから。先入観がなかったからこそ、シンプルに“自分のパートナーを探せる旅なんだな”と思って挑戦しました。