【ラグビー】堀江翔太のラストダンス。6月22日、バーバリアンズの一員としてフィジー代表と対戦。
バーバリアンズは6月22日、トゥイッケナムスタジアムでフィジー代表と対戦する。キックオフは17時15分だ(現地時間)。その試合に先立ち、同会場では14時から南アフリカ代表とウエールズ代表のテストマッチがおこなわれる。 5月26日におこなわれたリーグワン2023-24のプレーオフ決勝を最後に、現役を引退した埼玉パナソニックワイルドナイツのHO、堀江翔太の正真正銘のラストダンスだ。 バーバリアンズを率いるヘッドコーチはワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督。5か国から集まった23人のメンバーの合計キャップはなんと「968」に上る。 ニュージーランドの歴代最多キャッパーであるLOサム・ホワイトロックがキャプテンを務める。 イングランド代表キャッパーが最多の選出となった。SHベン・ヤングス、SHダニー・ケア、PRカイル・シンクラー、WTBジョニー・メイ、CTBジョナサン・ジョセフ、FLザック・マーサー、LOデイビッド・リバンズ、PRキーラン・ブルックスの8人だ。 また、オーストラリア代表ではPRスコット・シオ、フランス代表ではCTBガエル・フィクー、そしてワイルドナイツからもLOジャック・コーネルセン、PRクレイグ・ミラー、LOリアム・ミッチェル、FLラクラン・ボーシェーの4人が参戦する。 ディーンズHCは「ロンドンに集まったメンバーにとても満足しています」と話し、「豊富な経験を持つ素晴らしいチームであり、キャリアの最前線にいる選手もたくさんいる。彼らはこのジャージーを着られる特権を理解しています。全員が団結してつながることが鍵となる」と続けた。 ◎バーバリアンズ・メンバー 〈PR〉 カイル・シンカー(ブリストル・ベアーズ/イングランド代表、B&Iライオンズ76caps) スコット・シオ(エクセター・チーフス/オーストラリア代表74caps) クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ/日本代表18caps) キーラン・ブルックス(トゥーロン/イングランド代表16caps) 〈HO〉 堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ/日本代表76caps) ハリー・サッカー(ブリストル・ベアーズ) 〈LO〉 サム・ホワイトロック(ポー/NZ代表153caps) キャメロン・ウォキ(ラシン92/フランス代表31caps) ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ/日本代表21caps) デイビッド・リバンズ(トゥーロン/イングランド代表11caps) リアム・ミッチェル(埼玉パナソニックワイルドナイツ) ファビアン・ホランド(ハイランダーズ) 〈FL〉 ザック・マーサー(グロスター/イングランド代表2 caps) ラクラン・ボーシェー(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 〈SH〉 ベン・ヤングス(レスター・タイガース/イングランド代表、B&Iライオンズ129caps) ダニー・ケア(ハーレクインズ/イングランド代表101 caps) 〈SO〉 ファーガス・バーク(クルセイダーズ) 〈CTB〉 ガエル・フィクー(ラシン92/フランス代表90caps) ジョナサン・ジョセフ(ビアリッツ/イングランド代表54 caps) ヴィリミ・ヴァカタワ(ブリストル/フランス代表32 caps) 〈WTB〉 レスター・ファインガアヌク(トゥーロン/NZ代表7caps) ジョニー・メイ(グロスター/イングランド代表77 caps) チェイ・フィハキ(クルセイダーズ)