日本が誇る先端技術をふんだんに盛りこんだ「MOON-TECH®(ムーンテック)」の凄さに迫る!
新たなファッションビジネスのモデル構築にむけて
ー多くの人に知ってもらうという点で、今後の展開を教えてください。 大きく3つあると考えています。ひとつは海外展開です。去年、台湾のクラウドファンディングサイト「嘖嘖zeczec」で「MOON-TECH®」Tシャツを販売したところ、1ヶ月で2000万円近い売り上げになりました。 これは現在、日本も含めた「MOONRAKERS」のプロジェクトにおいて過去最高額で、日本と比較すると人口が1/5程度の台湾としてはとんでもない数字です。 台湾のユーザーにはかなりの熱量を持って受け入れていただいて、しかもそれが一過性にとどまらずその後も越境ECやインバウンドで毎月数十万円の購入があります。 台湾のユーザーのみなさまに先端技術商品が受け入れられた事実は、大きな励みになりました。 今年は台湾のユーザーに感謝の気持ちをこめた複数のプロジェクトを実行し、日本のユーザーと同じ体験をしていただきたいと考えています。また、今後は台湾を皮切りにアジア圏での展開を視野に入れていきます。
2つ目はコラボレーションです。昨年はマッキントッシュ・フィロソフィーや『宇宙兄弟』、アダストリアグループのO0U(オー・ゼロ・ユー)などとコラボさせていただき、今年はWWS(ダブリューダブリューエス)とのコラボレーションが大きな反響を呼びました。 どのブランドも、それぞれ僕らの視点と親和性があります。それは、既存のファッションビジネスを変えていこうという意志です。加えて、どのブランドにもコアなファンがいて、その口コミでさらなる広まりが期待できます。 僕らとしては、商品を手に取ってもらい、日常生活を未来に変えていく先端素材の機能を実感してほしいので、それぞれの店舗に商品を置いてもらうことは大きなメリットです。 コラボレーションは単独ではできない変革を起こしていくには最適です。まさしく「共創」による新しいファッションビジネスをともに構築していきたいと考えています。