【小保方氏会見速報(6)】ES細胞の混入「起こりえない状況を確保していた」
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが9日午後、大阪市内のホテルで会見。主な質疑応答は以下のとおり。 【アーカイブ動画】STAP細胞問題で小保方氏が記者会見
記者「調査の不備について。小保方さんは若山さんらに切り貼りを相談したことなかったのか?」 小保方さん「切り貼りをしましたということは報告していなかった」 記者「実験を公開されるのか? お持ちのノートを公開される気は?」 小保方さん「私の判断では決められることではない、時間も場所もいるし気軽に決められることはない。実験は秘密実験もあるので、すべてを公開するわけにはいかない」 記者「STAP細胞はある、ない?」 小保方さん「STAP細胞はあります。STAP細胞が再現できるようになるべき。そのためには今回の論文は最適条件を示したものではないので、さらに私自身はたくさんのコツが存在しているが、それを新たな研究論文として発表できたら」 記者「独自のやり方で突っ走ってきたとのことだが、それがSTAP細胞発見につながったと思うか」 小保方さん「たくさんの方々に出会い先生に支えられ歩んできた道ですので、いろんな未熟な点や不勉強な点は多々あったけど、だからこそSTAP細胞にたどりついたんだと思いたい」 記者「200回も成功してるんだから切り貼りはしょうがないと思うか」 小保方さん「いやそんなことはありません」 記者「STAP細胞ではなくES細胞が混入したのでは?」 小保方さん「STAP細胞を作成していたころ、研究室内ではES細胞の培養を一切行っていなかった。混入が起こりえない状況を確保していた。 記者「ES細胞の混在はないと言い切れる?」 小保方さん「はい」