出場者と走る山本選手（左から３人目）

　パリ五輪陸上女子５０００メートル代表の山本有真（ゆま）選手（２４）＝積水化学＝は５日、福島県鏡石町の鳥見山陸上競技場・鳥見山公園で開かれた鏡石ＮＹ駅伝・ロードレース大会にゲストランナーとして出場し、参加者と交流した。 　山本選手は児童らと一緒に走り、「福島の子は長距離をとても頑張っているイメージ。全力で走る姿を間近で見て、長距離人気を実感した」と語った。 　大会は、中距離選手の田母神一喜さん（郡山市出身）が代表を務める合同会社「ⅢＦ（スリーエフ）」の主催。男女や年代別のロードレース、駅伝部門に計約７００人が出場した。福男・福女を決める４００メートルレースも行われた。