関越道 部活バスなど4台絡む事故 6人重軽傷 群馬・前橋市
21日午前、前橋市の関越自動車道の下り線で、県内の高校サッカー部のマイクロバスなど合わせて4台が絡む事故があり、高校生を含む6人が重軽傷を負いました。 21日午前7時50分ごろ、前橋市池端町の関越自動車道下り線の駒寄スマートインターチェンジ手前で、高校サッカー部のマイクロバスやトラックなど合わせて4台が絡む事故がありました。警察と消防によりますと、6人が病院に搬送され、マイクロバスを運転していた顧問の男性と高校生2人が重傷を負い、トラック運転手が軽傷を負いました。マイクロバスには伊勢崎商業高校サッカー部の部員や顧問ら24人が乗っていました。バスは遠征試合に向かっていたということです。 警察は、追い越し車線を走っていた乗用車が道路上に落ちていたブルーシートを発見して急停車し、トラックやマイクロバスが追突したとみて、事故の状況を詳しく調べています。 この事故の影響で、前橋インターチェンジ、渋川伊香保インターチェンジ間が約4時間にわたって通行止めとなりました。