達成できるか!? 破格の「100万マイル」Getを目指して9日間で世界一周に挑戦 話題のスカンジナビア航空キャンペーン
アムステルダム(オランダ) ↓KLMオランダ航空 コペンハーゲン(デンマーク) ↓スカンジナビア航空 ジュネーブ(スイス) ↓サウディア ジェッダ(サウジアラビア) ↓サウディア シンガポール(シンガポール) ↓ガルーダ・インドネシア航空 ジャカルタ(インドネシア) ↓厦門航空 厦門(中国) ↓厦門航空 台北(台湾) ↓チャイナエアライン ホーチミンシティ(ベトナム) ↓ベトナム航空 バンコク(タイ) ↓ケニア航空 広州(中国) ↓中国東方航空
南京(中国) ↓中国東方航空 ソウル(韓国) ↓コリアンエアー 成田(日本) 上記の行程でトータル9日間となった。航空券代は当初燃油サーチャージも込みで49万2000円だったが、後に経路変更を行ったために200ドル追加となってしまった。もちろん全区間エコノミークラスである。 ■100万マイルの価値は? 航空券代だけで50万円以上を投じることになったわけだが、その見返りはどのようなものなのだろうか。 ユーロボーナスの特典で、羽田からパリまでエールフランスのファーストクラスで往復すると、1往復につき22万5000マイルが必要となる。仮に100万マイルゲットすれば、羽田からパリまでファーストクラスで4往復可能だ。
なお、エールフランスのファーストクラスのパリ往復は、有償航空券なら1往復約222万円なので、4往復で888万円相当となる。 だが、実態はそれほど甘美なものではなさそうだ。62歳の会社員で、自称「弾丸トラベラー」のA氏はこう語る。 「予約システムが使いづらく、調べるのも時間がかかる。試しにパリ往復の特典枠を1年分検索したが、直行便のファーストクラスは往復とも空席なし、ビジネスクラスの空席もまれ。 スカンジナビア航空以外の提携会社便の発券は50ユーロの手数料がかかるのも痛い。南アジア内の往復はビジネスクラスで5万ポイントと割がいいが、こちらも空席は限られる。行きたい時期と場所を優先せずに、まず取れるところを押さえるのが基本だろう」