ファン・ニステルローイ氏の新天地はイングランド2部? マンUレジェンドは日本人所属クラブで指導者キャリアを築けるか
ファン・ニステルローイ氏はコベントリー指揮官に就任?
マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督を務めていたルート・ファン・ニステルローイ氏は、コベントリー・シティの監督に転身するのかもしれない。日本代表MF坂元達裕が所属する同クラブは、現在チャンピオンシップ(イングランド2部)の17位に沈んでいるが、低迷するチームの救世主となれるだろうか。イギリスメディア『talkSPORT』が現地時間15日に報じた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ユナイテッドの暫定指揮官として4試合を指揮し、3勝1分けの好成績を収めたファン・ニステルローイ氏。新指揮官に就任したルベン・アモリム監督率いるスタッフチームに含まれることはなく、惜しまれつつも古巣を去っていた。そんな中、同メディアは、「ファン・ニステルローイ氏が空席となっているコベントリーの監督職に応募したことを、talkSPORTの取材が明らかにした。オランダ1部のPSVアイントホーフェンで監督経験のある同氏は、イングランドサッカー界で指導者キャリアを築く意向を示している」と、新たな動きを伝えている。 しかし「監督職に応募した」とあるように、就任が決定しているわけではない様子。2017年3月から指揮を執っていたマーク・ロビンス氏を解任したコベントリーは、現在後任監督を募集にかけており、その中には元チェルシー監督、フランク・ランパード氏の名前もあるようだ。オーナーのダグ・キング氏は、「我々はクオリティの高い人々から膨大な数の履歴書を受け取っており、ランパード氏もその一人だ。ファンも私も、安定性があって長期間チームを任せられる監督を望んでいる」と、現状を明かしている。再びイングランドの地で、“ファン・ニステルローイ監督”の姿を目にする日は近いのだろうか。
フットボールチャンネル編集部