2015年からのトッテナムとの歴史に幕? ソン・フンミンがバルセロナに逆オファーか
トッテナムとの契約が2025年で満了となる
2015年にレヴァークーゼンからトッテナムに加入し、ここまでの423試合で166ゴール88アシストを記録している韓国代表のソン・フンミン。現役の選手でいえば、2009年から23年までトッテナムに在籍したハリー・ケインの280ゴールに次ぐ2番目のクラブ記録を有している。 「サッカーを見るためだけに私とデートしようとする」 スタジアムを上から見下ろせるアパートに住む女性の苦悩 ソン・フンミンはコンスタントに数字を残せる選手で、トッテナム加入後得点数が一桁で終わったシーズンは加入初年度の15-16シーズンのみであり、そこからの全シーズンで二桁得点を記録している。21-22シーズンには23ゴールを挙げ、プレミア得点王に輝いた。 そんな韓国代表FWとトッテナムの契約は今季限りで切れることになっており、その後の去就は未だ明らかになっていない。 『Team Talk』によると、ソン・フンミンはリーガエスパニョーラのバルセロナに逆オファーしたと報じられている。韓国代表FWはトッテナムと新契約を結ばなければ、フリーでバルセロナに加入することができる。バルセロナは財政難に悩まされているが、フリーでの獲得であれば、年俸を負担するだけでいい。 また、韓国メディア『sportal korea』はバルセロナのライバルであるレアル・マドリードもソン・フンミンを狙っていると報じている。左WGだけでなくCFを高いレベルでこなすことができ、現スカッドにピッタリな人材だと考えているようだ。 30代に突入したものの、衰えを感じさせないパフォーマンスでチームに貢献しているソン・フンミン。フリーで獲得が可能ということであれば、バルセロナ、レアル以外にも争奪戦に参加するクラブは出てくるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部