グレート朝子が全日本プロレスに降臨もパパ探しは不発!
どこまでが真実かわからないが、この日の『アクトレスタイム』では普段のアクトレスリングのように、和風の衣装に身を包んだアクトレスガールズ(新井みずか、皇希、松井珠紗、CHIAKI、青野未来、澄川菜摘、水嶋さくら、汐月なぎさ、後藤智香、才原茉莉乃、福永莉子)たちが『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露。その途中でグレート朝子が乱入し、アクトレスガールズが動揺する。 会場のファンも静まり返り困惑する中、グレート朝子がゆっくりとリングに上がると選手コールがそのまま行われ、先月まで絶対王者としてAWGシングル王座を守ってきた青野未来とグレート朝子が組み、女優でヤンマガWebでグラビアにも挑戦したハイスピードな戦いに定評がある松井珠紗と元スターダムでKAIRI(宝城カイリ)のパートナーも務めていた澄川菜摘(翔月なつみ)によるタッグマッチで試合が開始。レフェリーとして元J'dスターのMARUがリングへ上がる。
試合は青野が澄川の蹴りによる打撃や松井のハイスピードな技を受けていき互角に闘うが、朝子がリングに上がると毒霧を天に向かって噴射して首を掻っ切るポーズで挑発するなど自分の世界観を崩さず。 澄川はボディを蹴り上げて世界観に冷酷に付き合わず、朝子のゆっくりとしたシャイニング・ウィザードや安全式ムーンサルトも微動だにせず受け切ると容赦なくランニングニー。 ぐったりとした朝子を松井がMKD(松井かわいいドライバー=キークラッシャー'99)で突き刺し、そこへ澄川がダイビングダブルニードロップを投下し3カウント。 朝子のパパ探しは不発となり、「Where Is My PAPA?I am CHOJO!」の決めセリフを言える元気もなく、四つん這いになって会場を後にした。 この日タッグを組んだ青野未来とグレート朝子は1月5日のアクトレスガールズ新木場公演のメインでシングルマッチが決まっており、全日本プロレスでの経験がどのように反映されるのか注目だ。