【世界のコスプレイヤー】台湾出身女優が矢沢あい『NANA』に「大学では日本語を専攻してました」
台湾最大規模の同人イベント「Fancy Frontier 43」(以下、台湾FF)が、8月23日から25日にかけて台湾の台北花博・争艶館にて開催。台湾の同人イベントを盛り上げることを目的に催されているイベントで、台湾版「コミックマーケット」とも呼ばれている。連日多くの企業やポップカルチャー好きの方が参加しており、コスプレエリアではカメラマンによるコスプレイヤーの囲み撮影も多く見られた。「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんを直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。 【写真】台湾出身の女優、みどりさんのナナコスプレ【7点】 今回お話を伺ったのは矢沢あいによる漫画『NANA』より、大崎ナナのコスプレをしていた台湾出身のみどりさん。普段は女優として活動しており、今回の「台湾FF」が初参加、初コスプレになったそう。そんなみどりさんに初参加した感想や今後の目標などを訊いてみた。 ーー普段はどんな活動をしているんですか? みどりさん 女優や、配信活動をしています。 ーー「台湾FF」への参加は初めてですか? みどりさん 「台湾FF」のような大きなイベントは初めてで、今回は企業ブースのお手伝いと、ステージでのダンスパフォーマンスに出演しました。実はコスプレをするのも初めてなんですよ。 ーー感想をお願いします。 みどりさん 来場者の熱気がすごくて、驚いています!コスプレイヤーさんもたくさんいて、どこを見ても盛り上がっていて楽しいですね! ーー初めてのコスプレで、大崎ナナを選んだキッカケはなんですか? みどりさん 日本の漫画の中でも大好きな作品なんですよ。コスプレをするなら、かっこいい感じがいいと思っていたので、今とても楽しいです。 ーー他にやってみたいコスプレがあったら教えて下さい。 みどりさん そうですね…。ギャル系や、可愛い系のコスプレもやってみたいし、男装もしてみたいですね! ーー日本語が上手ですね。どこで勉強していたのですか? みどりさん 実は大学の日本語学科で日本語の勉強をしていました。約1年間だけ日本への留学もしていたので話せます。たまに遊びにも行きますよ! ーーそうなんですね!では、日本で印象に残っていることを教えて下さい。 みどりさん 日本人は人との距離感を守っているのが印象的です。 ーー距離感ですか。 みどりさん はい。台湾の人はすごく距離が近いんです。それはそれでいいんですが、たまに近すぎて(笑)。日本人の距離感がいいなと思いました。 ーー次に行ってみたいイベントはありますか? みどりさん あまりコスプレイベントのことは詳しくないのですが、呼ばれたらどこにでも行きます! ーー今後、挑戦してみたいことを教えて下さい。 みどりさん 今回はコスプレダンスを披露したので、次は大きなステージで歌を披露したいですね。
ENTAME next編集部