博多大吉「M-1最終決戦」タイムオーバー問題に言及 本来なら“強制終了”も「4分52秒で…」
お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(53)が26日までに公開されたTBS公式ポッドキャスト「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」に出演。審査員を務めた「M-1グランプリ2024」の“タイムオーバー”問題について言及した。 【写真あり】「あのネタほしい」とM-1出場コンビを大絶賛した太田光 大吉といえば、ストップウォッチを持参するなど、制限時間に厳格なことでも話題に。今回も持ち時間4分に収まっているか計測していたというが、最終決戦では「『真空ジェシカ』が4分52秒やってて、大幅に超えてたのよ。そして『令和ロマン』も4分50秒やってん。でも『バッテリィズ』は3分50秒だった」と驚きのデータを明かした。 予選では15秒を超過すると終了時間の目安となるサイレンが鳴り、合わせて30秒を超過すると爆発音と共に赤照明が点灯し“強制終了”となる。しかし、決勝ではその措置は取られていない。大吉は「『バッテリィズ』は“なんかお腹いっぱいにならなかった”って思ってたら、当たり前の話で。内容量が違ったんよ」と苦笑していた。 本来なら2組は反則となるが「僕が気にするほど本戦って、時間のことあんま気にしてないんだよね。なぜならやっぱ、テレビショーやから。そこはもうほら、ノリで」といい「敗者復活までは総合格闘技のルールでやってて。でも、決勝だけはプロレスルールの採用なのね。これはもうヤラセうんぬんとかいうことではなく、カウントの入れ方が違って」と指摘していた。 そういったことを吟味した結果「“俺たちが一番おもしろい”っていうキャッチコピーを思い出して。それを体現していたコンビはどこだろうって考えたら、令和ロマンかなって」といい「だから僕はエンディングで“チャンピオンとしての自信が勝利に繋がったと思います”みたいなことを言ったけど。各コンビで差が出るとすれば、やっぱり自信だと思う」と語っていた。