【40代の最新浴衣コーデ4選】10年使える浴衣で、大人こそ似合うスタイルを全部見せ!|STORY
猛暑でも、涼しげな「キレイなお姉さん」でいたいなら
花火や夏祭りなど、日本ならではのイベントが本格的に戻ってきた今年の夏。数年ぶりだからこそ、久しく離れていた浴衣で暑い夏のおしゃれを楽しみたい!という方も多いはず。ただ、年々浴衣の選び方がわからなくなってきた…と迷走しがちなのが40代の大人世代。そこで、着物スタイリストの秋月洋子さんが教えてくれた、いま大人が着たい最旬おすすめ浴衣コーデを一気にご紹介します。キレイめな上品コンサバ系や大人可愛い系など、なりたい雰囲気をイメージしながらチェックすれば、今後10年使える好みの浴衣がきっと見つかるはず。ぜひ浴衣選びの参考にしてみて! 【いま大人が着たい】“10年使える”40代の最新浴衣コーデ20選
(1)淡いトーンが上品な、女性らしい王道ベーシック
白地に秋の七草のお花が散りばめられた、王道ベーシックなキレイめ浴衣。淡いくすみパープルの中に混ざったピンクとイエローがほんのり可愛らしいアクセントになり、ちょっと甘め好きなコンサバさんにおすすめのスタイルです。撫子をはじめとした花の柄が小ぶりだから、可憐でエレガントな印象で着こなせます。麻の帯はパープルとベージュのリバーシブルで、浴衣のデザインに合わせて色を選べる優れもの。浴衣の柄から色を拾えば、統一感が出てスッキリ洗練されたスタイルに。 綿麻 秋草柄ゆかた ¥38,500(きもの円居)麻リバーシブル半幅帯 ¥35,200(竺仙)
(2)ソーダ水×雪花で清涼感たっぷり!落ち着きと華やかさが共存
大人の浴衣選びで大切なポイントのである“涼感”たっぷりの絞りの浴衣。円形が重なって連鎖し繋がっていく「七宝柄」には、円満や調和が永遠に続くようにとの願いが込められています。水色と藍色のマーブルカラーをベースに、絞り特有の細かい柄と風合いがまるで真夏のソーダ水のように美しく涼やか。帯の雪花のモチーフが、さらに清涼感をプラスしてくれます。クールで落ち着きがありつつ華やかなキレイめコーデに。 七宝柄 鹿子絞りのゆかた ¥77,000(つゆくさ)雪輪文麻名古屋帯 ¥110,000(反物価格/竺仙)
(3)雪の結晶と柔らかい曲線が織りなす涼やかコーデ
雪の結晶をイメージした雪花のモチーフが、目にも涼しげな1枚。縦に流れる柔らかい曲線は、リズムをつくりつつ、40代の体型にうまく沿って、体のラインを美しく見せてくれる効果も。グレーからブルーに変化するグラデーションの柄に、爽やかなライトブルーの帯を合わせれば涼感溢れる上品コーデに。軽やかな芭蕉の繊維で織られた表情のある帯が、ほんのり個性をプラスしてくれます。 綿麻 結晶柄ゆかた ¥39,600 (きもの円居)芭蕉織半幅帯 ¥33,000(雨庵)