のんほいパークで動物慰霊祭
愛知県の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で22日、動物慰霊祭があった。飼育員や来園者計約50人が参列し、動物たちに感謝を捧げた。【岸侑輝】 式典は慰霊塔前で開かれた。園の動物たちが食べているキャベツやサツマイモ、カボチャなどが供えられ、伊藤紀治公園長をはじめ来園者や飼育員が参列、献花して手を合わせるなどした。動物代表としてミニチュアホースのチーとミーも参列した。 伊藤公園長は「人気者も地味な子も一つの命。亡くなった動物たちに思いをはせてほしい」と語った。 昨年9月1日から今年8月31日までの1年間に、テナガザルのアンナ、木曽馬のワコウ、ポニーのコジロウ、ホッキョクグマのキャンディのほか、フンボルトペンギン、ワシミミズク、フサホロホロチョウ、ヒツジ、パルマワラビー、サーバル、グラントシマウマなどが死んだ。
東愛知新聞社