佐賀市の小学生が自分たちで育てたコメを、地域の人と一緒に味わい感謝を伝えました。 この授業は、総合学習の一環で、田植えから収穫まで体験した児童が、協力してくれた地域ボランティアなどを招き、一緒に食事をして交流することで感謝の気持ちを伝えるものです。 18日は、佐賀市の川上小学校の4年生32人がグループに分かれ、キャベツの切り方などを教わりながらシシリアンライスとおにぎりを作りました。 【児童】 「（キャベツを）細かく切るのが難しかったです。みんなと食べることができてうれしかったです。」 「みんなと初めて料理ができてよかったです。地域の人たちが手伝ってくれなかったらこんなに楽しくできませんでした」 川上小学校は、今年度から地域の人と教育に取り組む「コミュニティ・スクール」を導入していて、地域住民が参加する学校行事を増やしているということです。