着なくなった服を大量に捨てる方法3!処分に迷う大切な服をゴミにしない、正しい寄付先の選び方も!
大量の服の処分方法に迷ったときの選び方
大量の服を処分するためにはどのような方法があるのかはわかったけれど、結局どの方法を選べばよいのか迷ってしまう人もいるかもしれません。 ここでは、大量の服の処分方法に迷ったときの選び方を3つ紹介します。 ■処分にかかる費用で選ぶ たとえ大量であっても、衣類を処分するためにあまりお金はかけたくないという人は、処分にかかる費用で選ぶのがよいでしょう。 自治体のゴミとして捨てる場合、燃えるゴミで無料もしくは指定ゴミ袋代が1枚あたり平均45円ほど、ゴミ処理場への持ち込みでだいたい10kg以内数百円ほどの手数料がかかりますが、資源回収を利用すれば無料で処分できます。 同じく無料で処分できるのは、リサイクルショップへの持ち込みやアパレルブランドの衣類回収サービスです。 NPO法人などへの寄付は衣類を送る際の送料や手数料などがかかることもあるため、数百~数千円ほどかかります。不用品回収業者に依頼する場合がもっとも費用が高く、軽トラックに乗せ放題のパックで1万~1万5000円ほどです。 ■処分にかかる手間で選ぶ 仕事や家のことで忙しい人は、処分にかかる手間で選ぶのがおすすめです。 手間がもっともかからないのは不用品回収業者に依頼する方法ですが、寄付サービスの中には自宅から一歩も出ずにいらない服を処分できるものもあるため、よく比較して自分に合った方法を選びましょう。 他の方法は仕分けをしたりまとめた衣類を自分で運んだりする手間がかかります。 ■ゴミとして捨てたいか捨てたくないかで選ぶ 大切に着ていた衣類をゴミとして捨てたいか捨てたくないかで選ぶのも、処分方法を決める重要なポイントです。 「着古して状態が悪いものが多いからゴミとして捨てたい」という場合は、自治体のルールに従って分別して燃えるゴミとして捨てましょう。 サステナブルな社会の実現が叫ばれる中、大量の服を捨てるのは気が引けるという場合は、捨てずにリユースやリサイクルされる処分方法を選ぶことをおすすめします。
小西 由希