着なくなった服を大量に捨てる方法3!処分に迷う大切な服をゴミにしない、正しい寄付先の選び方も!
大量の服もOK!リユースやリサイクルが前提の処分方法
「大量の服を捨てたいけれど、ゴミになってしまうのは避けたい」という場合は、リユースやリサイクルが前提の方法で処分するのがおすすめです。 ここでは、大量の服をリユースやリサイクルする形で処分できる方法を4つ紹介します。 ■自治体の資源回収を利用する 服を大量に処分したいときは、燃えるゴミとして捨てるのではなく自治体の資源回収を利用すれば、リユースやリサイクルする形で処分できます。 現在、衣類を資源ゴミとして集積所で回収したり、公共施設などに回収ボックスを設置したりなど、多くの自治体で古着を資源として活用する取り組みが行われています。 自治体によって回収できる品目や回収日、一度に出せる量が異なるため、利用する際は事前に確認しておくことが大切です。 ■リサイクルショップへ持ち込む 古着を取り扱っているリサイクルショップへの持ち込みも、大量の服を捨てずに処分できる方法の一つです。 店舗によっては宅配買取や出張買取を行っていますが、基本的には店舗へ直接持ち込む店舗買取となり、その場で現金化できます。 ただし、大量生産されているノーブランドの服は、数十円程度の値段しかつかなかったり、ものによっては買い取ってもらえなかったりする可能性があります。 また、処分したい服の状態がよくない場合も買い取ってもらえない可能性があるため、重さで買い取ってくれる店舗を探してみましょう。 ■アパレルブランドの衣類回収サービスを利用する UNIQLOやGU、H&M、ZARAなどのファストファッション系のアパレルブランドでは、不要になった衣類を回収するサービスを行っています。 回収された衣類は開発途上国でリユースされたり、リサイクルされて別の商品に生まれ変わったりして活用されます。 ただし、自社製品のみ、他社製品も回収可能、アクセサリーや靴も回収可能などブランドによって回収対象が異なるため、大量の服を処分したい場合は仕分けの手間がかかることを理解しておきましょう。 ■NPO法人などに寄付する まだ着られる状態の服を大量に処分したい場合や、リサイクルショップで高値がつかなかったり買い取ってもらえなかったりした場合は、不要な衣類の回収を行っているNPO法人などの支援団体へ寄付するのがおすすめです。 寄付された衣類は、国内もしくは開発途上国でリユースされるなどして活用されます。 特に需要が高いのは、ベビー服や子ども服。寄付する際の送料は自己負担となるケースがほとんどです。 しかし社会貢献にもつながるため、子どもが成長して着られなくなった服が大量にある場合や、思い出があり大切に保管していた服の場合は、捨てるのではなく寄付を検討するとよいでしょう。