宮世琉弥、初映画単独主演『顔だけじゃ好きになりません』3月公開 久間田琳加がヒロイン
累計200万部を突破した安斎かりんの人気少女コミック(白泉社「花とゆめ」連載)を映画化した『顔だけじゃ好きになりません』の主演を宮世琉弥が務めることが分かった。公開日は2025年3月7日(金)に決定した。 【写真】宮世琉弥 本作は、顔が良すぎる最強青髪イケメン・宇郷奏人先輩と、彼のSNS運営をすることになった面食いヒロイン・知見才南のラブコメディ。原作は10~20代を中心に圧倒的女性支持を集めている。 宇郷奏人を演じるのは、今年は初W主演映画『恋わずらいのエリー』やNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」など話題作に次々と出演。現在放送中「スノードロップの初恋」ではドラマ初主演を務めている宮世琉弥。本作が初の映画単独主演となる。 ヒロインの才南役には、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』や「私たちが恋する理由」に出演、モデルとしても活躍する久間田琳加が抜擢。さらに、「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の中島颯太(FANTASTICS)や「十角館の殺人」の米倉れいあも重要なキャラクターとして出演する。 監督は映画『ライアー×ライアー』や『映画刀剣乱舞』シリーズの耶雲哉治、脚本は「Eye Love You」の三浦希紗が担当。原作者の安斎かりんも「キャラクターにぴったりのキャスト陣が揃った」と絶賛している。 この度特報映像も公開。推しのSNS運営=“中の人”になるという夢のような展開と、2人の距離が近づいて行く様子が描かれている。 さらにポスタービジュアルは、接近した奏人と才南がスマホ画面の中から飛び出しているようなデザイン。周囲には2人を見守る土井垣(中島)と柚里(米倉)の姿も見え、本作の世界観が伝わってくる。 【コメント】 宮世琉弥/宇郷奏人役 今までにないラブコメディだと思います。僕が演じる宇郷奏人はクールでミステリアスですが、実はトラウマを持っていて、そんな奏人が久間田さん演じる才南と出会って、少しずつ心を開いて変わっていくところを丁寧に演じました。温度差がある2人のやりとりの化学反応にも注目して欲しいです。青髪を周りの皆さんが似合っているよと言ってくださったので、自信を持って皆さんを胸キュンさせられるように頑張りました。是非公開を楽しみにしていて下さい! 久間田琳加/知見才南役 元々原作の漫画を読んでいたので、自分が才南ちゃんを演じられることがとても嬉しかったです!才南ちゃんは好きなことにまっすぐで、推しが大好きでたまらないところが愛おしいなと思ったので、そんな魅力を出して行けたらと思いました。宮世さん演じる奏人先輩は、一見クールなのに急に甘々モードになるギャップが魅力的です。青髪になった宮世さんを実際に見たときは漫画から飛び出してきたみたいだと思いました。とにかく奏人先輩や土井垣くんの輝く顔面を、映画館でドキドキ&キュンキュンしながら才南の気持ちになって楽しんでいただけたらと思います! 中島颯太(FANTASTICS)/土井垣凌役 「自分の好きなものを好きでいいんだ」というメッセージが感じられて、素敵な作品に出会えたことがとても嬉しかったです。土井垣は、沼男ですね!優しくて頼りがいがあるけれど、好きなものを周りに言えない弱さも持っている部分に惹かれました。原作ファンの皆さんからすごく人気のあるキャラクターで、その分期待も大きいと思いますので、真摯に向き合って演じたいと思いましたし、「宇郷奏人」という存在にも負けないような良いキャラクターを作りたいと思い、この役に挑みました! 米倉れいあ/能原柚里役 柚里は、勘が鋭く、空気を読まないけれど優しくて、親友の才南のことが大好きなキャラクターです。初めての役どころで上手くできるか心配もあったのですが、アドバイスをいただきながら私なりに演じることが出来たかなと思います。撮影中は本当に学生時代みたいで、青春を感じることができました。奏人と才南と土井垣の絡みを見ているうちに、「これが推し活か!」と思えるくらい楽しい撮影でした。とってもドキドキする胸キュン映画になっているので、皆さん、心臓が止まらないようにしてくださいね! 安斎かりん/原作 連載開始直後から「奏人先輩に似てる!」と読者さんからいくつもお声をいただいていた、顔面国宝わんこの宮世琉弥さん。邪の気を一切感じない花が咲くような笑顔が魅力の久間田琳加さん。甘いマスクと声に漢気を兼ね備えた人たらしの中島颯太さん。可愛らしく綿飴のような印象の奥にブレない芯の強さを感じさせる米倉れいあさん。 キャラクターにぴったりのキャスト陣が揃った花鳥風月の如く美しい光景を、美しさはそのままに、耶雲監督が『顔好き』らしく楽しく笑えてキュンとする、しあわせな映画に仕立て上げてくれました。 脚本の三浦さんによる原作より愉快な才南の語彙力と、キャラ同士の活き活きとしたかけ合いも『顔好き』のエッセンスを存分に発揮してくださっています。 本格始動する前に、原作者としてプロデューサーや監督と直接お話させていただき、脚本監修、その後の撮影も何度か見学にお邪魔しました。 スタッフの皆様もキャストの皆様も、原作漫画を大切にしつつ、また別のひとつの作品として『映画顔好き』に昇華してくださっているのだとじわじわ感動しながら出来上がっていく様を拝見していたので、その結晶がついに世に解き放れるのかと思うとワクワクが止まりません。 SNSが主題の本作品。 もしあなたが観た後に「映画、よかったな~」と思ったら、是非そのお声をSNSで拡散してください。運営や中の人にとっての一番の喜びは、皆様のそうしたお声をこの目で見ることです。あなたの画面の向こうには私も、映画に携わった人々も大勢います。皆でこの映画の感動を共有できたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。 ここからは私もいち観客として、ワーキャー言いながら映画館にいっぱい通って楽しみたいと思います。 それでは最後に……公式アカウントのフォロー、何卒よろしくお願いいたします! 『顔だけじゃ好きになりません』は2025年3月7日(金)より全国にて公開。
シネマカフェ シネマカフェ編集部