鶴岡東県大会Ｖでひとつに…酒井主将「個々が課題をクリア」初戦学法石川－久慈の勝者 東北大会
＜秋季高校野球東北大会：抽選会＞3日◇コラッセふくしま 来春センバツの重要参考資料となる秋季東北大会（福島・12日開幕）の抽選会が3日、福島市内で行われた。各校が一堂に会して開催されたのは19年秋以来。2年ぶりのセンバツ出場を目指す仙台育英（宮城1位）は弘前学院聖愛（青森3位）との対戦が決まった。仙台育英は春の東北大会で競り負けたリベンジに挑む。2年連続のセンバツ出場を目指す学法石川（福島3位）は久慈（岩手3位）、3季連続の甲子園を狙う青森山田（青森1位）は古川学園（宮城2位）、秋の東北大会初出場の東北学院榴ケ岡（宮城3位）は東日本国際大昌平（福島2位）と、それぞれ初戦で戦う。センバツの東北地区出場枠は3枠。 【一覧】秋季東北大会・組み合わせ ◇ ◇ ◇ 鶴岡東は県大会優勝でひとつになれた。酒井友成主将（2年）は「もっとひとつになるため、個々が課題を1歩1歩クリアしている」と、さらに全員がいい雰囲気で前を見ている状況と手応えを口にする。初戦の相手は学法石川－久慈の勝者。持ち味の堅守からリズムをつくって、攻撃へとつなげ「東北大会は1戦でも多く勝ち進み、センバツ出場を目指す」と力を込めた。
