カラオケルームで知人女性とトラブルに…コップやジョッキなどを割った疑い「女性に対し腹が立ち、物に当たった」仲裁の従業員に暴行の52歳男を再逮捕
1日午後、札幌市白石区の娯楽施設のカラオケルームで、コップを床に落として壊すなどしたとして52歳の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む52歳の会社員の男です。 男は1日午後6時ごろから午後11時半ごろまでの間、札幌市白石区本通16丁目北にある娯楽施設のカラオケルームで、コップやジョッキなど7点をわざと床に落として割った疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、男は知人女性と2人でカラオケルームを利用していましたが、2人は何らかの原因でトラブルになったため、店の従業員が「揉めている」と警察に通報しました。 そして男は仲裁に入った35歳の男性従業員の胸ぐらをつかみ壁に押し付けたとして、暴行の疑いでその場で逮捕されました。 警察は、カラオケルームに割れたコップなどが散乱していたことから、男の犯行とみて裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして3日午後、男を再逮捕しました。 取り調べに対し、52歳の会社員の男は「女性に対し腹が立ち、物に当たってしまった」などと話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は当時酒を飲んでいました。 現場のカラオケルームには、他にも壊されているものがあるということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。
北海道放送(株)
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