2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン／テニス]

「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」（フランス・ルーアン）の1回戦で敗れた大坂なおみ（フリー）（Getty Images）

　WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」（WTA250／フランス・ルーアン／4月15～21日／賞金総額26万7082ドル／室内クレーコート）の女子シングルス1回戦で、世界ランク192位の大坂なおみ（フリー）はマルチナ・トレビザン（イタリア）に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間32分。 ～CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポールで初戦を突破したトレビザン選手～ 　同大会は2022年から23年までWTA125Kシリーズだったが、今年からWTAツアーに昇格した。ワイルドカード（主催者推薦枠）を得て初めて出場した大坂がクレーコートでプレーしたのは、初戦敗退に終わった2022年フレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）以来だった。 　両者は今回が初顔合わせ。ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン（WTA500／ハードコート）で復帰し、8勝6敗（ビリージーンキングカップを含む）の戦績で今大会を迎えていた。 　トレビザンは次のラウンドで、第3シードのアンヘリーナ・カリニーナ（ウクライナ）と対戦する。カリニーナは前日に行われた1回戦で、アリゼ・コルネ（フランス）を6-4 7-5で下して勝ち上がった。