オリ・古田島 連続無失点記録ストップ後初登板で役割全う 25歳誕生日も“優勝”「すごく幸せなこと」
◇パ・リーグ オリックス5-3ロッテ(2024年6月29日 ZOZOマリン) この日が25歳の誕生日だったオリックス・古田島が、記録ストップ後の初登板で自らの役割を全うした。 1点リードの7回2死一、二塁で救援。荻野の打球が詰まって内野に上がるのを見るや、お決まりのド派手なガッツポーズを見せかけるも即座にマウンドから離脱。風に流された飛球を捕球した頓宮の肩を叩いて称えた。 27日のソフトバンク戦でデビューからの連続無失点記録が22試合でストップ。それ以来のマウンドにも「いろんなことを想定して、風も強いというのは分かっていた。気負うことなく、冷静にいけた」と力を込めた。 オリックスファンの間では定番となった「#古田島優勝」に球団は注目し、新グッズのデザインも決定。飛躍の道を突き進む右腕は、「いい場面で投げさせてもらうのが、すごく幸せなこと。貢献できるようにやっていきたいですし、(プロ生活が)始まってまだまだ長いので、ケガせずにやっていきたい」と25歳の誓いを立てていた。 (阪井 日向)