『ささ恋』加隈亜衣が感じた“香織役として”のもどかしさ アフレコ現場でも女子校ノリを遠慮なく…【インタビュー】
アフレコ現場では驚きエピソードも
――物語の感想でもアフレコの思い出でも、特に印象に残っている話数やシーンがあれば教えていただけますか? 加隈 物語だと、依がひまりのために屋上で歌うシーンですね。桜が舞う素敵な演出が印象に残っています。心が動いたときに描かれる瞳のきらめきのような、原作で美しいなと思った絵が鮮やかなアニメーションになっているところも好きです。物語だけではなく、映像そのものにも目を奪われています。 アフレコの思い出だと、ここちゃんが裾のほうに穴の空いたデザインのロングスカートを穿いていたんですが、そこにみんなで手を突っ込んだことですかね……。 ――ええっ!?(笑) 加隈 私は女子校出身なんですが、その遠慮のなさがすごく女子校っぽくて(笑)。アフレコも遠慮なく、安心してできるようになったのは、現場のノリのおかげでもあったのかなと勝手に結びつけています。 ――では、恒例の「高校時代によく聴いていた音楽」についても伺えますか? 加隈 アーティストだとスキマスイッチさんやORANGE RANGEさんですね。あとはアニメの『犬夜叉』が大好きで、主題歌CDや和田薫さんのサウンドトラックをよく聴いていました。 ――最近“ひとめぼれ”したものについても教えていただけますか? 加隈 Instagramで見たマイクロブタの小雪ちゃんです! 豚カフェの子なんですが、何匹もいる中で小雪ちゃんだけずっと口角が上がっていて、笑っているように見えるんです。その笑顔もにまーっとした感じで、どうしてもその子にだけ目がいってしまいます。マイクロブタの飼い方を調べてしまうくらい“ひとめぼれ”しました。 ――ありがとうございます。最後に『ささ恋』の今後の展開で期待してほしいことを教えていただけますか。 加隈 まずはSSGIRLSのライブがどうなるのか、ひまりと依はどうなっていくのかに注目していただきつつ、その後にくる嵐のような存在にも期待していただけたらなと思います。依とひまりの関わり方も楽しみにしていてください。