熊本市長 建て替え方針の本庁舎「議会棟のあり方」について議長に検討要望の意向
熊本放送
熊本市役所の建て替えを巡り、大西一史(おおにし かずふみ)市長は9月5日の市議会で、ともに建て替える方針の議会棟のあり方について議長に検討を申し入れる意向を示しました。 【写真を見る】熊本市長 建て替え方針の本庁舎「議会棟のあり方」について議長に検討要望の意向 熊本市が『NTT桜町ビル跡地』に建て替える方針を示している本庁舎と議会棟。その議会棟について、大西市長は次のように言及しました。 熊本市 大西一史市長「私から議長に対して、正式に議会棟のあり方について検討をしていただきたい旨の申し入れをしたい」 大西市長は、9月議会で庁舎建て替えに関する予算案が可決すれば、新たな議会棟の機能などについても議会に議論を求める考えです。 一方、熊本市は新庁舎に街づくりの起爆剤としての期待も込めていますが… 大西市長「その(経済波及)効果額などに関する周知が、いまだ十分ではないという議員の指摘については大変重く受け止めています」 このように述べ、経済波及効果に関する説明が不十分だとして、市民への説明を尽くす考えを示しました。
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