「おべんとうばこのうた」ネタを再現

　お笑いコンビの「おべんとうばこのうた」ネタを、本物の弁当で再現した動画がYouTubeで話題です。この動画の再生数は記事執筆時点で700万回を突破しており、23万件以上の“いいね”を集めています。 【画像】爆誕した“狂気の弁当” 　投稿したのは、食べることが大好きな「わんみに【 Cooking 】」さん。出勤前の時間を動画の撮影および編集にあてて、“週末YouTuber”として活動しています。 　今回は、お笑いコンビ「タイムマシーン3号」の漫才を再現。ボケ担当である関太さんが童謡「おべんとうばこのうた」を歌うも歌詞があちこちおかしくなってしまい、相方の山本浩司さんにツッコまれるという内容です。 　まず再現したのは、歌い始めた次の瞬間に「唐揚げ弁当」が完成してしまうボケ。動画編集により、空だった弁当箱に卵焼きや唐揚げ、ゴマ塩を振った白米などが次々と詰め込まれ1秒ほどで完成してしまいました。 　もちろん、関さんが「唐揚げ弁当」にアジフライまで追加しようとするパートも再現します。もう1品加えたくても、すでに「唐揚げ弁当」として完成してしまっている状態。もはや入れるスペースはなく、白米の上に乗せるしかありません。これは絶対にフタが閉まらない……！ 　続いては空の弁当箱にフキが1本だけ入っているボケ。当然ながら中身はスカスカで、実にさびしい状態です。これを弁当と言い張るのは無理がある。 　「これっくらいの　おべんとうばこに　おにぎり　おにぎり　おにぎり　おにぎり　……」とおにぎりをやたらめったらに詰め込むボケも実物を使って再現しており、その数なんと24個！　淡々と1つの弁当箱に本物のおにぎりが並び、最終的に山を築く光景はあらためて見ると“ある種の狂気”を感じます。 　オチのために刻んだショウガもしっかり用意。おいしそうな料理を駆使した、非常に再現度の高い動画となりました。なお投稿者さんは、動画に登場したおにぎりのように食べきれなかった料理は普段から冷凍保存しているとのこと。仕事から帰ってきたときに冷凍ご飯があると助かるそうです。 　漫才のシュールすぎる状況を可視化したことにより、関さんのボケの強烈さがより鮮明となった動画には、「漫才のまんまやし、めっちゃ美味しそう　これはバズる」「このネタ好きすぎて暗記してたけど具現化されるとクソシュールwwwwwww」「ちょいとつめてキャンセルまじですき」「おにぎりループに笑い過ぎてお腹痛いwww」「ふきがうっすらと出てくるのが面白い」「おにぎりループは予想できたけど実際やられるとおにぎりも笑いも止まらない」「実写化すると攻撃力10倍に跳ね上がる」などの感想が寄せられています。 　おいしそうで楽しい動画を作ることをモットーにしているわんみにさん。同チャンネルではこの他にも、「なんかおかしいお弁当」シリーズなどさまざまな動画を公開しています。 ※動画提供：YouTubeチャンネル「わんみに【 Cooking 】」