【動画】21日の天気 - 日本海側で雪 太平洋側も冬の寒さ 関東の山沿いは大雪に警戒(21日7時更新)
きょう21日(木)は各地で冬のような天気になり、日差しが出る太平洋側でも真冬並みの気温になる所がありそうです。関東北部の山沿いや長野県北部では、大雪に警戒が必要です。
21日(木)は西高東低の冬型の気圧配置になります。北陸から東北の日本海側を中心に雪が降り、北陸の平地でも積雪の増える所があるでしょう。群馬県草津では、きのうの朝から積雪が40センチ以上増えていて3月としては記録的な大雪になっています。関東北部と長野県北部の山沿いでは、あすにかけて積雪がさらに増えるため、大雪に警戒が必要です。 関東の平野部は天気の崩れはないでしょう。東海から九州も太平洋側では日差しの出る所が多くなりますが、夕方以降は大阪など近畿中部と近畿南部でにわか雨がありそうです。
けさは東日本や西日本で0℃前後まで冷え込みましたが、日中もあまり気温が上がりません。名古屋と大阪の最高気温は10℃で、真冬並みになるでしょう。東京はきのうより4℃低い12℃です。きのうのような暴風はありませんが、きょうも北風が強まるため空気が冷たく感じられそうです。(気象予報士・内藤俊太郎)