写真：PC Watch

　東京都庁舎への広告投影に、わかもと製薬が乗り気だ。 任せろ…‼️社長にすぐプレゼン行きます😤 https://t.co/K17b8uYm6j ― わかもと製薬【公式】 (@avan_wkmt) November 6, 2024 　事の次第は、テレ朝newsが1日に報じた「都が都庁舎の壁面に広告の投影を決めた」旨を受け、一部のXユーザーによって投影内容についての大喜利が発生したことに端を発する。 　投下されたネタの中には、1982年のSF映画「ブレードランナー」(Blade Runner)のワンシーンをスクリーンショットしたものがあった。これは作品の最序盤に流れる遠景シーンの一部で、芸者とおぼしき人物が錠剤のようなものを持っている様子が巨大な画面に映された一瞬を切り取ったものだ。映画ではこの後、芸者が錠剤を口に入れて、直後に「強力わかもと」と表示される。 　「巨大画面」と「広告映像」の組み合わせは、ブレードランナーを知る人にとってこのシーンを連想させる。これにわかもと製薬の公式Xアカウントが反応し、前向きに検討する様子を見せたという流れ。 確かにこれは義務だと思う！ やるかやらないのか！やりましょう！ https://t.co/XRRF1miuQu ― わかもと製薬【公式】 (@avan_wkmt) November 6, 2024 　強力わかもとは、わかもと製薬が1962年から販売している胃腸薬(指定医薬部外品)。一説によれば、ブレードランナーの作中に登場する強力わかもとの広告は架空のCMであり、商品名は無断使用されたものだとされるが、それから40年以上を経て、わかもと広告は現実世界で実現されるのだろうか？