ジャンポケ斉藤慎二の近況キャッチ! ロケバス事件が松本人志の復帰にも影響か
元ジャングルポケット斉藤慎二はいま――。 昨年10月、お笑い界に衝撃が走った。売れっ子芸人の斉藤が同7月、東京・新宿区に停車中のロケバス内で20代女性インフルエンサーに性的暴行を加えた疑いが浮上。警視庁は同10月7日に斉藤を不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検した。 【写真】まだ初々しい…15年前の斉藤慎二 これを受け、吉本興業は斉藤を事実上の解雇。ジャンポケは解散せずに、おたけと太田博久で活動を続けている。 人生が暗転した斉藤はショックのあまり食事ものどを通らず、ベッドから起き上がることもままならない状態に。万が一があっては困ると、芸人仲間が斉藤と連絡を取り合っていたという。 直近では明石家さんまが昨年11月23日放送のバラエティー番組で斉藤とやりとりしたことを告白。「斉藤から連絡きて『いろいろご迷惑おかけしました』って泣きながら連絡があった。(それで)『頑張れよ』言うて。『生きろよ』って」と回想した。 一時期のドン底からは脱したようで、PR会社の関係者も「こないだ斉藤とLINEでやりとりしました。ひたすら『すいません』と反省していましたね。時期が来たら相談に乗ると伝えたら『ありがとうございます』と返信がありました」と明かす。斉藤は会社経営者とも交流があり、今後手を差し伸べる人が出てきそうな気配だ。 一方で芸能界復帰は絶望的。かねて指摘されている通り、ロケバスという〝仕事場〟で蛮行を働いた罪は重い。 加えてダウンタウン松本人志の〝復帰〟にも微妙な影響を与えたと言われている。松本は昨年11月8日に週刊文春を発行する文藝春秋に対する訴訟を取り下げた。 「実は業界では、夏前ごろから昨年12月22日のM―1グランプリ決勝で審査員として復帰するという話が広まっていました」とはテレビ関係者。 M―1審査員から外れた山田邦子も自身のユーチューブチャンネルで松本に触れ「スタッフもそうだと思うけど、松ちゃんがM―1から復帰するんじゃないかって言われてました。私もそう思ってました。したら、もう『お帰り~』っていうことでね、華やかにウワ~ってやんのかなあって思ってました」と証言している。 ところが、斉藤の事件が発覚したことで、風向きが変わったという。芸能プロ関係者の話。 「一連のジャニーズ問題以降、テレビ業界では性加害系のスキャンダルは最も敬遠されています。あのタイミングで斉藤さんの事件が報じられたことで、無関係な松本さんのM―1復帰も様子見せざるをえなくなったと聞いています」 あまりにも間が悪すぎたようだ。
東スポWEB