三笠宮妃百合子さまの葬儀「斂葬の儀」続く ご遺体は葬場を出て火葬場へ
今月、101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬にあたる「斂葬の儀」の一般拝礼が行われ、百合子さまを偲びました。 東京・文京区の豊島岡墓地では、けさから、百合子さまの葬儀である「斂葬の儀」が行われ、皇族方や三権の長らおよそ500人が参列しました。 正午ごろからは一般拝礼が2回に分けて行われ、およそ900人が百合子さまを偲びました。 一般拝礼に訪れた人 「歴史を見送るという気持ちでやって参りました」 「とても、亡くなられて残念です。素敵な、本当に素敵な日本女性でいらっしゃいました」 「百合子殿下は101歳という長いご生涯を皇室で過ごされた方なので、本当にお疲れ様でございましたという気持ちをいわせていただきました」 午後1時半ごろ、百合子さまのひつぎを乗せた車は豊島岡墓地を出発し、火葬場へと向かいました。そして、車列はおよそ6キロ離れた東京・新宿区の落合斎場にゆっくりと入りました。 このあと、遺骨は8年前に亡くなった夫の三笠宮さまの墓に納められます。
TBSテレビ