セルティックMF岩田智輝、指揮官の構想外で今夏の放出が濃厚か?「クラブでの将来が不安定な状況」「謎」【海外の反応】
スコティッシュ・プレミアシップ、セルティックに所属する岩田智輝は指揮官の構想外となっており今夏放出される可能性が高いようだ。スコットランドのクラブ専門メディア『CELTS ARE HERE』は現地時間25日に、岩田の現在の状況と移籍可能性について報じている。 すでに今季のリーグ戦は開幕しており、第3節終了時点で3連勝と好調を維持し首位に立っているセルティック。現地時間25日にはセント・ミレンと対戦し、日本代表MF旗手玲央のゴールなどで3対0で完勝していた。しかしこの試合で岩田はベンチ外となっており、今季開幕してからまだ出場機会もない状況だ。 同メディアは、「セルティックの謎」と題して、「ディフェンシブなMFのファーストチョイスではないにもかかわらず、岩田は招集されれば、キャプテンのMFカラム・マクレガーの代役を務めた。そして、ディフェンス陣の負傷の危機にはCBも務めたこともある」と、持ち前のユーティリティ性で昨季のチームを支えた岩田を高く評価。 しかし、ここ2試合では18歳のMFフランシス・ジョゼフ・ターリーがベンチしており、岩田に何か問題が起こっているのではと疑問が残る」と言葉を続け、「チームを率いるロジャーズ監督は岩田が負傷しているかどうかに言及していない。彼のチームでのポジションやクラブでの将来が不安定な状況ではないかとの憶測も呼んでいる状況であり、岩田を取り巻く環境は不透明さを増している」と、岩田が監督の構想外になりつつある可能性を指摘していた。 そして、「岩田が監督の構想に残っているのか、それとも移籍市場の最終週に驚きの退団をする可能性があるのか、時間が解決してくれるだろう」と、移籍市場の閉幕が迫る中で、サプライズ退団が起きうる可能性もあると報じている。
フットボールチャンネル編集部