BMW M5 セダン　次期型プロトタイプ　スパイショット

このほどBMWが現在開発終盤のパフォーマンスセダン M5の新型のティザーイメージが初公開された。ティザーイメージからは、大型化されたイルミネーション付きキドニーグリルが装備されていることがわかるほか、新設計されたLEDデイタイムランニングライトも見てとれる。 このほかディテールは明らかにされていないが、これまでのスパイショットからは、角張った吸気口と目立つフロントリップを備えるほか、アグレッシブなバンパーが搭載されることがわかっている。 また足回りには、高性能ブレーキシステムでバックアップされた軽量ホイール、スポーティなサイドスカートを装備し、後部にはクワッドエキゾーストパイプがインストールされる。 パワートレインは、プラグインハイブリッドパワートレインが搭載され、電気だけで43マイル（70 km）以上の走行距離を実現することがわかっている。詳細は明かしていないが、XMラベルを踏襲し、4.4リットルV8ツインターボエンジンと、リチウムイオンバッテリーパック、8速オートマチックトランスミッションに統合された電気モーターを搭載、このシステムにより最高出力748ps、最大トルク1,000Nmを発揮すると予想されている。 ティザーイメージに「COMING SOON」とあるように、ワールドプレミアは、今後数週間以内の可能性が高まっている。