地方馬2頭目JBC制覇ララベルの初子が引退…右膝に骨膜、21戦1勝
17年JBCレディスクラシック(Jpn1)など重賞6勝を挙げたララベルの初子、大井のエーギル(牡5、荒山、父ロードカナロア)が引退することになった。12日、所有する社台グループオーナーズが公式サイトで発表した。 エーギルは7日大井9RのC2戦15着後に右前脚の歩様が悪化。エックス線検査を受けたところ右前脚の膝に大きな骨膜があり、獣医師から全治6カ月の診断を受けた。再発の可能性が高く、引退を決断したとしている。 21年4月にデビューして、4戦目で初勝利。その後は勝ち星を挙げられず通算成績は21戦1勝。 母のララベルは真島大輔騎手(現調教師)が主戦だった。プリンシアコメータを頭差退けた17年JBCレディスクラシックは、地方馬として07年にスプリントを勝ったフジノウェーブ以来2頭目のJBC制覇の快挙だった。