「マイコプラズマ肺炎」患者数が過去最多を更新 新型コロナは注意報レベル下回る 大分
8年ぶりの流行となっていて長期間咳が続く「マイコプラズマ肺炎」の患者数が大分県内で過去最多を更新しました。 【写真を見る】「マイコプラズマ肺炎」患者数が過去最多を更新 新型コロナは注意報レベル下回る 大分 マイコプラズマ肺炎は小児の報告が多い細菌性の感染症で、発熱や頭痛を発症し熱が下がった後も3~4週間にわたって咳が続くのが特徴です。 8月25日までの1週間に県内11の医療機関から報告された患者数は5週連続で増加して1医療機関あたり2.45人となり、2016年の夏を上回って過去最多となりました。県は発熱や痰を伴わない咳が続く場合は早めに受診するよう呼びかけています。 県が36の小児科を対象に独自に実施している調査では3.81人で地域別では大分市が7人で最多、東部が6人と続いています。 一方、新型コロナの定点あたりの患者数は6.28人で、6月末以来およそ2か月ぶりに注意報水準を下回りました。
大分放送