息子を亡くした母「平和を鎮圧した罪」 天安門事件から35年 言論統制の中…“中国民主化運動”インフルエンサーを取材
北京に住む女性も、事件の記憶をつないでいきたいと話します。 天安門事件で息子を亡くした・張先玲さん 「息子が亡くなったあの夜の銃声、まるで昨日のことのようです」 当時19歳だった息子が天安門広場で頭部に銃弾を受け、亡くなりました。 張先玲さん 「政府が軍隊を使い、民衆の平和なデモを鎮圧した罪を若者に伝えたいです」 ◇ 事件への対応を正当化し続ける中国政府。4日の会見でも、批判には耳を貸さない姿勢を続けました。 毛寧報道官 「あの政治騒動に対しては明確な結論を出しています。これを口実にして中国を攻撃し、内政に干渉することに反対します」 (6月4日放送『news zero』より)