【男子ゴルフ】金子駆大、石川遼に1打及ばず2位 最後に意地見せ通算20アンダー「ずっと攻め続けた」
◇23日 男子ゴルフ ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・バイ・サトウ食品最終日(栃木、西那須野CC) 石川遼(32)=カシオ=が1年7カ月ぶりのツアー19勝目を挙げた。2打差2位から開始し、終盤のバーディーラッシュで逆転。68で回り、通算21アンダーで勝ちきった。金子駆大(21)は67と追い上げたが、1打届かず2位だった。 初日は63で首位に立ったものの、その後68、70と日ごとにスコアを落としていた金子が最後に意地を見せた。7バーディー、2ボギーの67で回って、通算20アンダーの大台に到達。「優勝は22~23アンダーになるだろうと思って、ずっと攻め続けた」。最後まで石川に追いすがったことが自信になったようだ。 前週の小木曽喬(介護のフロンティア)に続く名古屋市出身者による2週連続の初優勝者誕生まにあと一歩まで迫った。「(2週間後の)日本プロは出場できないと思うが、その翌週のセガサミーカップには出られるので、そこでも上位を目指したい。今週のようなプレーをすれば、どこかでまた優勝争いができる」と自分を信じるように語った。
中日スポーツ