夫は休日、食事の度に「食洗機」を回します。朝昼は食器の量が少ないので、手洗いした方が節約できると思うんですが…どうなのでしょうか?
食器洗いの際の節約術は?
食器洗いは、食洗機でも手洗いでも節約方法が複数あります。 【食洗機の場合】 ●コースを使い分ける ●余熱乾燥をする ●残飯は事前に捨てておく ●適切な洗剤の量を入れる ●量が少ないときはまとめて洗う 【手洗いの場合】 ●汚れが少ない食器から洗う ●汚れが多いもの、ごはん茶わんはつけ置きしておく ●水をためて洗った食器を入れておく ●洗い流す際は蛇口の下に食器をおいておく ●食器はジャンル分けしておく 食洗機を使用する場合は、食器の量でコースを使い分けましょう。少量の食器しかないにもかかわらず通常のコースを選ぶと、余計にコストが発生します。食器の量によってコースを変えるか、まとめて洗う方がコストカットに効果的です。 また、手洗いの場合は洗う順番や下準備がポイントです。汚れの少ないものや油汚れがないものを先に洗ったり、ごはん茶わんなどは事前に水につけたりすると洗いやすくなります。 特に、洗う順番は重要です。油汚れがひどいものを先に洗ってしまうと、スポンジが油まみれになってしまい、洗剤をつけなおさなければなりません。洗剤の無駄遣いになりかねないため、食器はグループ分けして汚れや油が少ないものから洗いましょう。
食器の数が少ない家庭が食洗機を使用するならまとめ洗いの方が節約に効果的
食器洗いをする際は、基本的に食洗機の方が節約に効果的です。あるメーカーの試算によると、食洗機で洗えば1回当たり約39.2円の節約が期待できるようです。 ただし、食器の数によっては手洗いの方がコストがおさえられる可能性もあるため、必ず食洗機がいいとは限りません。少量の食器を都度洗うのであれば、手洗いの方が時間も費用もかかりにくいでしょう。 そのため、朝昼の食器が少ない場合は、毎回食洗機を回すのではなく、まとめ洗いにするとコストがおさえられます。食洗機を上手に活用し、家事の負担を軽減しながら効率よく節約しましょう。 出典 パナソニック株式会社 ビルトイン食洗機まるごとQ&A基本知識編 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部