「安全最優先で取り組む」東北電力社長 女川原発再稼働受け強調 料金割引やポイント付与検討も〈宮城〉
仙台放送
東北電力の樋口社長が10月31日、定例の記者会見を開き、29日に再稼働した女川原発について改めて安全最優先を強調しました。 東北電力 樋口康二郎社長 「これから先、長い稼働になりますので、安全最優先で発電所の運営に取り組んでまいりたいと考えております」 東北電力の樋口社長は31日の会見で、29日再稼働した女川原発2号機について、このように述べた上で11月7日に予定されている発電再開は「プラントの状況次第では早まる可能性もある」としました。 一方、電気料金については値下げは考えていないと従来の見解を繰り返しましたが、年度内に電気料金の一時的な割引やポイントの付与を検討していることを明らかにしました。 東北電力 樋口康二郎社長 「電気料金を通して感謝の気持ちをお伝えしたいと考えております。年度内に電気料金の一時的な割引、または『よりそうeポイント』を進呈させていただくことを考えております」 割引やポイント付与の対象・実施期間などの具体的な内容については「発電再開後に説明する」としています。
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