「貯金ができない」と嘆いているのに趣味のゲームにお金を使い続ける20代息子。今どきの若い世代はそういう方が多いのでしょうか?
物価高の影響で20代は貯金をする余裕がない傾向にある
2021年と2022年の調査結果を比較すると、20代の貯金額は減少しており、約半数が100万円未満の貯金額にとどまりました。物価高や値上げの影響により、貯金をする余裕がない若者が増えているようです。 一方で、「趣味」のために貯金している20代は増加しています。支出が増えた項目でも「趣味」が第5位になっていることから、ゲームなどの趣味にお金を使う若者が増えたと推測できるでしょう。 ゲームなどの趣味にお金をつぎ込む若者が、貯金を増やせるようにするには、本業や副業で収入を増やしたり、支出を見直したりする方法があります。 収入アップや節約に取り組み、お金に余裕ができたら、自動積立定期預金などで確実に貯金できる仕組みを作りましょう。貯蓄がうまくいき、お金が貯まれば、資産運用でさらに増やすことも検討できます。 出典 株式会社ネストエッグ 貯金アプリfinbee(フィンビー)、物価高における貯金の実態調査を実施 20代の約半数が貯金額100万円未満に、「旅行」に費やすお金が最も減少 家計不安から「資産運用」「省や胃への貯金意識」が上昇~貯金を増やす手段では「ポイ活」が30代に圧倒的人気~ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部