「イカゲーム」S2の新ゲームを紹介する映像解禁、監督・美術・キャストが撮影裏語る
12月26日に世界配信が開始されたNetflixシリーズ「イカゲーム」シーズン2より、劇中でプレイヤーたちが挑むゲームについてキャスト・スタッフが紹介する“イカれたゲームのイカれた作り方動画”がYouTubeで解禁された。なお映像には一部シーズン2のネタバレを含むため、視聴の際は注意してほしい。 【動画】「イカゲーム」シーズン2より、撮影の裏側を紹介する“ゲームの作り方動画”はこちら 多額の借金や問題を抱えて人生をあきらめかけた男ソン・ギフンが、超高額の賞金を懸けたデスゲームに挑む「イカゲーム」。シーズン2では、前作から3年後に命懸けのサバイバルに舞い戻る彼の物語が展開される。イ・ジョンジェがソン・ギフンを演じ、イ・ビョンホン、イム・シワン(ZE:A)、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン、パク・ソンフン、元BIGBANGのチェ・スンヒョン、元IZ*ONEのチョ・ユリらがキャストに名を連ねた。 このたび公開された映像では、3種類のゲームのルールや演出意図を解説。シーズン1にも登場した第1ゲーム「だるまさんがころんだ」に関して、監督・脚本・製作総指揮を担うファン・ドンヒョクは「経験のある参加者としてギフンがゲームを面白くする。ヨンヒと“だるまさんがころんだ”はイカゲームを象徴するもの」とコメントする。 第2ゲームの「五人六脚近代五種」は、めんこや碑石打ちといった5種の遊びを制限時間以内に5人1組でクリアしていく新ゲーム。イ・ビョンホンは「壁の絵や飾り付けはおとぎ話みたいなのに、残酷で非情なことがここで起こっている。すごい対比だね。美しい空間と残酷な出来事の組み合わせは『イカゲーム』の独特な点で作品の魅力でもあると思う」と話した。 また同じくシーズン2から登場した第3ゲーム「マッチゲーム」は、回転台に集められたプレイヤーが宣告された数字の人数のグループを作り、制限時間以内に小部屋に入ることができればセーフというルールだ。実物大のセットを組んで行われた本ゲームについて、イ・ジョンジェは「部屋に入ると新たな状況が待ち構えてる。ますます緊張感が高まっていくんだ。想像を超えるディティールが多くあるけれど、これは間違いなくその1つ」とアピールしている。 ※チェジュ(済州)航空機事故を受けて韓国が国家哀悼期間に入ったため、映像の解禁が延期されました。