男性上司からパンケーキの写真が…「男らしさ」の陰で負った傷の癒やし求める男性 セクハラも?
■弱さを認め、語り合おう
どうすればよいかについて、清田氏は、男性同士のおしゃべり会(順番に1人が語り、2人がただ聴く)を開催していると述べ、「わかるわかる!自分もこういうことがあってとしゃべりまくり、体験が言語化され、背景にある問題に自分の感情や経験がつながっていくと、やっと個人と社会の何かがつながっていく。しゃべろう!」と提案しました。 島田氏は「自分が無能だと認めた者は強い。その先に別の生き方の開発につながる」 田中氏は、90年代に「もっと群れよう、男たち」というキャッチフレーズがあったが「男性は群れなかった。群れるには弱さを認めなきゃいけなかったので」と解説し、男性が弱さを認めて語り合うことが今、必要だと、まとめました。