レヴァンドフスキのハットトリックでバルセロナがアラベスに完勝!【ラ・リーガ】
バルセロナは6日、ラ・リーガ第9節でアラベスとアウェイで対戦し3-0で勝利した。 前節のオサスナ戦でリーグ戦初黒星を喫したバルセロナは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のヤング・ボーイズ戦の先発からクンデとフォルトに変更した以外は同じ先発メンバーを起用。2日に加入が発表されたGKシュチェスニーはベンチ外となった。 3試合ぶりの白星を目指すアラベスに対し、バルセロナは開始早々にネットを揺らす。 良い入りを見せたバルセロナだったが、直後にアクシデント。プレー中に右モモ裏を痛めたフェラン・トーレスがピッチに座り込むと、そのまま歩いてピッチを後に。6分にエリック・ガルシアが緊急投入された。 ケガ人で最初の交代カードを切ったバルセロナは7分、右サイドでヤマルがマヌ・サンチェスに倒されてFKを獲得すると、ハフィーニャのクロスをレヴァンドフスキが頭で流し込み、先制に成功した。 さらにバルセロナは、22分にも自陣でボールを奪ったペドリのパスを受けたハフィーニャが左サイドをドリブルで独走。ボックス左まで切り込みラストパスを送ると、ゴール前に走り込んだレヴァンドフスキがワンタッチシュートでネットを揺らした。 攻勢を続けるバルセロナは32分、カサドの楔のパスをボックス右手前で受けたエリック・ガルシアがラストパスを送ると、ボックス内に侵入したレヴァンドフスキがゴール左隅に流し込み、前半でハットトリックを達成。 ハーフタイムにかけてホームチームの反撃に遭うバルセロナは45分にピンチ。ブランコのパスを右サイドで受けたテナグリアがカットインからクロスを供給。これをトニ・マルティネスにヘディングシュートで決められたが、VARの末にテナグリアのオフサイドが取られ、ゴールは取り消された。 3点リードで前半を終えたバルセロナは、後半立ち上がりにもピンチを迎える。50分、左CKをGKペーニャがパンチングするもクリアが中途半端になると、ゴール前の混戦からトニ・マルティネスにシュートを許したが、これは左ポストを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、一進一退の展開が続く。そんな中、バルセロナは85分に自陣で与えたFKの流れからモウリーニョにヘディングシュートを決められたが、これはオフサイドの判定で認められず。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。レヴァンドフスキのハットトリックで勝利したバルセロナがリーグ戦の連敗を回避した。 アラベス 0-3 バルセロナ 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前7) ロベルト・レヴァンドフスキ(前22) ロベルト・レヴァンドフスキ(前32)
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