銚子電鉄とのコラボ商品「きよせ棒」発売 派遣職員が清瀬市の宝を“きんぴら菓子”に
■パッケージデザイン自ら描くも…「商品化できないかも」
開発には、清瀬市の澁谷桂司市長も参加。 澁谷市長 「試食の段階で食べていた。かなりおいしく、銚子電鉄の『まずい棒』にも負けないくらい、おいしいと私ども思っていまして。大人でも、お子さんでも、幅広い層に受け入れていただけるような味をつくりたいということで」 試食を重ね、順調に進んできた「きよせ棒」プロジェクトだったが、実はひとつ、大きな問題が発生していた。それは「パッケージデザイン」だ。イラストを描いたのは、なんと古林さん。 古林さん 「いざ、人物のイラストを描いて市長を含むチームにみせたところ、ちょっとこれでは商品化できないかもという厳しいご意見をいただいて」 それが、このイラスト。ユニーク…では、ある…。 そこで、イラストが上手な職員に加わってもらい、完成したのがこちら! 清瀬市郷土博物館 職員 田嶋瞳さん(40) 「活発で明るいところをあらわせたらと思って描きました」
■派遣延長で人間関係、体得へ
困難を乗り越え「きよせ棒」を完成させた古林さん。銚子電鉄への派遣期間は当初は1年だったが、自らもう1年の延長を希望した。 古林さん 「もうちょっと踏み込んだ部分、例えば、地元の農家・企業・観光協会とかと、信頼を得ていくウェット(感情的に深い)な人間関係の築き方というか、それを学ぶというところでもう1年時間をくださいとお願いをしたところになります」 このお願いを快諾した銚子電鉄の竹本勝紀社長は、こう話す。 竹本社長 「古林さんが関わっているプロジェクトまだ終わっていないものもある。最後まで走り、やり切りたい、そんな思いを本人が持っているので、我々もぜひもう1年ということで」 (「大下容子ワイド!スクランブル」2024年6月14日放送分より)
テレビ朝日