写真：ザイ・オンライン

　【日本株】「8月のおすすめ株主優待株」として株主優待好きの個人投資家24人の投票で選ばれた「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」と「ビックカメラ」の2銘柄に注目！　 【図版】8月の株主優待株で、個人投資家からもっとも人気が高かった銘柄！ ●8月のおすすめの株主優待は、どちらも配当+優待利回りが4.5％超の 「クリエイト・レストランツHD」と「ビックカメラ」の2銘柄！　 　株主優待を実施している企業は1500社近くもあるため、選ぶのがなかなか難しい。そこでダイヤモンド・ザイでは、株主優待に情熱を注ぐ個人投資家24人に、イチオシの株主優待株を教えてもらった。 　以下では「8月」に権利確定する株主優待株のうち、特に個人投資家からの支持を集めた2銘柄を紹介していこう。 (※以下、株価データや株主優待の内容は5月7日時点。長期保有の条件や、優待利用が可能な店舗情報などは各社ホームページで要確認。業績コメントはダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの小林大純さんと仲村幸浩さん。また、株主優待を使った感想や、おすすめの理由などのコメントは個人投資家のみなさんによるもの)。 　8月の株主優待株で、個人投資家からもっとも人気が高かったのは、食事券がもらえるクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)だ。 　クリエイト・レストランツ・ホールディングスは外食企業の大手。マルチブランドが強みで、多様な形態の飲食店を傘下に置く。2022年にはベーカリー「サンジェルマン」を買収。今後も、グループ内シナジーを追求することで、さらなる成長が見込めそうだ。 　株主優待でもらえる食事券は「磯丸水産」や「かごの屋」など、同社グループのさまざまな飲食店で利用できる。「ショッピングモールに入っている店舗が多いので、使い勝手がいい」(とことこトコタンさん)。「パンの『サンジェルマン』でも使えるようになったので、普段から利用。家族全員で株主になっても優待が足りないくらい」(v-com2さん) 　2番目に人気となった8月の株主優待株は、買物券がもらえるビックカメラ(3048)だ。 　ビックカメラは家電大手。直近で業績予想を大幅に上方修正。競合他社は巣ごもり需要の反動減も見られるが、都市型店の同社は訪日客の増加による恩恵が大きい。 　株主優待でもらえる買物券は「家電だけでなく日用品やおもちゃ、お酒など、幅広く使える」(mtipsさん)と、使い勝手の良さが好評。なかには「妻が化粧品を買う時に使っています。妻に好評なので必需品です」(よしおさん)と、家族のために役立てている人も！