Jリーグ勢の金額は? ACLEクラブ市場価値ランキング12位。半年間で2.5倍上昇!? イランリーグ最多優勝チーム
2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)が開幕した。近年はキャリアの晩年を迎えたベテランだけでなく、これから最盛期を迎える注目の若手選手もアジアのクラブへ移籍するケースもあり、アジアの注目度は急速に高まっている。今回はACLE出場クラブの最新市場価値最新ランキングを紹介していく。※情報サイト『transfermarkt』が算出した金額を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月23日時点
12位:ペルセポリス(イラン) 監督:フアン・カルロス・ガリード 2024リーグ戦成績:4位 総市場価値:1650万ユーロ(約26.4億円) 最高額選手:オストン・ウルノフ(市場価値:250万ユーロ/約4億円) イランのチームでは当ランキングトップの12位にランクインしたのがペルセポリスで、国内リーグでは最多の16回の優勝を誇る強豪チームだ。 チームでトップの市場価値を持つのは、国内出身の選手を差し置いてウズベキスタン代表のFWオストン・ウルノフ(250万ユーロ/約4億円)である。チームでも代表でも主に左ウイングを務めるこの若武者は、今シーズンからペルセポリスに加入し、リーグ戦13試合に出場し6得点と早速チームの中心になりつつある活躍を見せている。 その活躍に伴い、市場価値は半年間で100万ユーロ(約1.6億円)から250万ユーロ(約4億円)に急上昇し、直近のFIFAワールドカップ(W杯)最終予選でも1得点を決め、チームの連勝に貢献している。 守備面ではチーム2位の市場価値を持つホセイン・カナーニ(220万ユーロ/3.5億円)が188㎝の長身を活かしてゴール前を固めている。2023 AFC アジアカップ準々決勝の日本代表戦でもセンターバック(CB)として先発フル出場し、チームの勝利に貢献した。
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