初売りの福袋トレンドは“食品” 衣料品福袋は減少も物価高受け食品福袋が充実
横浜市にある百貨店では、新年恒例の初売りが行われ、正月らしい賑わいを見せています。 横浜市にあるそごう横浜店には、福袋などを求める多くの客が訪れ、早朝から長蛇の列ができていました。 近年、衣料品などの福袋が減少傾向にある一方で、物価高の影響から、食品の福袋などが、よりお得感が得られると、需要が高まっています。 そごう・西武では食品の福袋などを中心に品揃えを充実させ、初売りの売り上げで池袋店を除く9店舗で、前年比105%を狙います。 また、インバウンド売り上げも、池袋店を除く9店舗で前年超えを見込んでいます。 なかでも横浜店では、インバウンドの客数について、前年の150%を見込んでいます。 そごう・西武では、2013年から全店で元日に営業してきましたが、今年は10のうち4店舗で休業します。 働き方改革や従業員の満足の向上を目指す一方で、元日の初売りへの顧客ニーズにも対応し、横浜や千葉など6店舗では元日から営業します。 来年以降については、今年の売上や顧客の意見などをもとに検討していくとしています。
フジテレビ,経済部