《大手回転寿司がまさかの「回転離れ」》それでも「くら寿司」だけは回し続ける「本来の魅力は目の前を流れるレーンにこそある」強いこだわり
11月16日より、東京・大阪計10店舗でスタート
原宿、浅草、渋谷駅前、西新宿、池袋東口、アトレ大森、高田馬場の東京で7店舗、道頓堀、なんばパークスサウス、なんば日本橋の大阪で3店舗、土日限定メニューとしてスタートし、来春には全国のくら寿司で展開予定。
大阪万博では世界の料理がレーンを流れる
1970 年に開催されたさきの大阪万博で注目を集め、日本国内に広がったといわれている回転寿司。あれから55年、2025年の大阪・関西万博では、くら寿司史上最大の店舗が出店する。ここでは定番寿司をはじめ、万博に参加する国や地域の代表的なメニューを取りそろえて回転ベルトに流す予定という。来場する世界中の人と驚嘆させることができたら、国内の「回転回帰」が沸き起こるかもしれない。 取材・文/山下和恵