451cc版のエリミネーター、北米カワサキの2025年モデルが登場!
2025年モデルはなんとこのご時世に値下げ!
カワサキは北米で2025年モデルを一挙に発表。エリミネーターは398cc並列2気筒エンジンを搭載する日本仕様に対し、451cc版を採用している。ニューカラーは先行して登場した日本仕様に準じたものだ。 【画像】アメリカ版エリミネーター(451cc仕様)の車体色バリエーション
基本構成は日本仕様のエリミネーター/SEと変わらないが、排気量は異なる
カワサキは北米でエリミネーター/SEの2025年モデルを発表した。すでに日本仕様でもファントムブルーおよびブラックのSEとカーキ色のプラザエディション、ブラックのスタンダード仕様が発表されているが、北米仕様はこれらの新色のうちいくつかを採用しながら、大きな違いとして451ccの並列2気筒エンジンを搭載している。 この451cc版はニンジャ500/Z500にも採用され、ニンジャ7/Z7ハイブリッドのパワーユニットも同様に排気量を採用。欧州や北米ではこちらが標準という扱いだ。 398cc仕様からの排気量アップは、φ70mmのボアをそのままにストロークを51.8mm→58.6mmへと伸ばしたことで実現。胸のすくような高回転パワーが特徴的な398cc版に対し、全域で太いトルクが期待できそうだ。 前18/後16インチのホイールや丸型LEDヘッドライト、新設計のトレリスフレーム、ツインショックタイプのリヤサスペンション、フルデジタルメーター、低くフレンドリーなシート高、アシストスリッパ―クラッチといった仕様は変わらず。 SEについては特別カラーとヘッドライトカウル、フォークブーツ、防水タイプのUSBタイプCソケット、SE仕様シートを装備するが、日本仕様に搭載されたドライブレコーダーは省略される。 価格は2025年モデルでなんと値下げ(円安が恨めしい……)を受け、標準モデルのエリミネーター(ABS仕様)が6499ドル(日本円換算約93万4000円~・10/2現在)、SEも同様に7099ドル(約102万円)となっている。
KAWASAKI ELIMINATOR / ABS / SE ABS[2025 U.S. model]
主要諸元■全長/全幅/全高未発表 軸距1518mm シート高734mm 車重176kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 451cc 最高出力未発表 4.17kg-m/7500rpm 変速機6段 燃料タンク容量12.8L■タイヤサイズF=130/70-18 R=150/80-16 ※諸元は北米ABS仕様 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。