この春、絶対に「縁切り」したい人必見! 日本三大怨霊の「崇徳天皇」への参拝をすすめる理由
難しい決まりや作法は何もない――参拝の基本
ひとり神社仏閣参拝なんかもおすすめですね。 そこで参拝の基本についてお伝えします。 私はお寺よりも神社の方がくわしいですが、まず特に決まりやルールはありません。神社もお寺も、かつては字の読めない人たちが沢山参拝していましたから、難しい決まりや作法は何もないのです。 手を合わせて、頭を下げる。これが神仏への祈りの基本です。 浄土宗・浄土真宗なら、手を合わせて「南無阿弥陀仏」と(心の中で)唱えればそれで十分です。ただ一心に「南無阿弥陀仏」と唱えれば、極楽往生すると浄土宗の開祖・法然は主張しました。他のことはしなくとも、ただひたすら南無阿弥陀仏を唱えればいいというわけですね。
写真:Shutterstock 構成/金澤英恵